ルームシェアという選択
事業家集団の環境にいた当時、私は途中までチームメンバーとルームシェアをしていました。
もともと共同生活そのものに強い抵抗はありません。ただし、個室が確保できる前提であれば、という条件付きです。中には部屋数より人数が多い住まい方をしているケースもあり、そうしたスタイルは自分には合わないと感じました。
環境としては、ルームシェアを選択しているメンバーが比較的多く、珍しいことではありませんでした。理由として最も大きいのは家賃の削減です。
活動拠点が都内や大阪中心部であることが多く、家賃相場は高めです。その一方で、自己投資や活動費に資金を充てる人が多いため、住居コストを抑えたいという考えが自然に生まれます。
師匠クラスは個別に住居を構えているケースもありますが、多くのメンバーはコストを抑える選択をしていました。
経済状況と優先順位
自己投資や人との交流、セミナー参加などに支出が多くなるため、生活費に余裕がない時期もあります。そうした状況では、「寝るための場所にかける費用はできるだけ抑えたい」という思考になりやすいのも事実です。
活動に集中していると、日々の時間管理や資金繰りが優先事項になり、全体のバランスを俯瞰する余裕が少なくなることもあります。
ルームシェアの空きが出るとすぐに埋まることが多く、私自身も家賃を抑えられたことに安心感を覚えていました。
共同生活の側面
共同生活が合うかどうかは人によりますが、私にとっては比較的適応しやすい環境でした。
同じ目標に向かって活動しているメンバー同士なので、共通の話題も多く、情報交換の機会にもなります。日常的な雑談や食事の時間もあり、生活としては充実感を感じることもありました。
経済的に余裕がない状況であっても、「同じ立場の仲間がいる」という安心感が心理的な支えになる面もあります。節約生活そのものが一種の経験として共有されていました。
外から見ると特殊に映るかもしれませんが、当事者にとっては挑戦の一部として受け止められていることが多いと思います。
一人暮らしになってから
その後、収入が安定してきたこともあり、ルームシェアを終えて一人暮らしに移りました。現在も一人暮らしを続けています。
生活面の快適さという点では、やはり個人空間がある方が自由度は高いと感じています。共同生活で生じていた不便さは解消されました。
一方で、モチベーション維持という観点では、ルームシェア時代の方が自然と活動的だった面もあります。周囲に同じ目標を持つ人がいることで、良い意味で刺激を受けていたのだと思います。
生活水準と挑戦
社会人がコストを抑えて生活する状況は、見方によっては不安定に映るかもしれません。しかし、俳優やアーティストなど、目標に向けて挑戦している人たちも同様に、生活水準よりも夢や成長への投資を優先するケースがあります。
どの価値観を優先するかは人それぞれであり、「安定を重視する生き方」と「挑戦を優先する生き方」の違いとも言えます。
事業家集団でのルームシェアも、その一つの選択肢だったと振り返っています。
結論として
ルームシェアは向き不向きがあるものの、私にとっては良い経験でした。振り返ると、充実感のある時間でもありました。
現在ルームシェアをしている人、これから挑戦しようと考えている人にとっても、一つの経験として価値がある可能性はあると思います。


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